丹波黒大豆 川北黒、波部黒

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丹波黒大豆 川北黒、波部黒

丹波黒とは多くの在来種の中から極めて大粒とされる大豆で、系統(種子)は川北黒、波部黒、兵系黒3号の3系統があります。
煮ても皮が破れにくく、漆黒の色つやと芳醇な香りは風格さえ漂います。毎年末には、おせち料理で引っ張りダコになります。当店では、【川北黒大豆 かわぎたぐろ】【波部黒 はべぐろ】の丹波黒大豆を販売しています。

時は慶長十四年(1609年)、家康は西国二十余りの諸大名に助役を命じ、一日延べ八万人もの人々が従事するいわゆる天下普請によって、僅か六ヶ月で篠山城を完成させました。春に普請がはじめられたその年の12月、松平康重が初代城主として入城し、その後、篠山城には松平三家八代、青山家六代と、明治維新まで譜代大名が配され、篠山は西国の要として、この江戸時代丹波国の経済の中心として発展を続けました。

今なお古い商家が軒を連ね、武家屋敷が並ぶ丹波ささやまは、山間の地に花開いた文化を今に伝えています。このように川北黒大豆は、歴史と伝統文化・豊かな気候風土、そして生産者のたゆまぬ栽培技術の研究とが相まって全国一の黒大豆として育てられます。